「オフィスのリニューアルで緑あふれる職場にしたい」
「でも、植物の管理は大変そうだし費用面もかかりそう」
このようなことを考えている方は空間デザインブランドparkERs/パーカーズに依頼することをおすすめします。
パーカーズであれば、設計時から植物のプロが関わり、人も植物も快適な空間を実現できます。
そんなパーカーズについて、この記事では詳しく紹介しています。
この記事のもくじ
parkERs(パーカーズ)は、フラワーショップで有名な「青山フラワーマーケット」を運営している株式会社パーク・コーポレーションが設立した空間デザインブランドです。
近年では屋内外の緑化デザインが注目されており、パーカーズはオフィスだけでなく空港やホテル、商業施設など様々な空間に植物を取り入れるデザイン設計を行ってきています。
そんなパーカーズの特徴は以下の3つです。
パーカーズは空間設計のプロと植物のプロによる独自設計を行っています。
これまでのオフィス緑化サービスは、「緑の鉢を貸し出し、枯れたら交換する」というレンタル形式が主軸でした。
しかしパーカーズは植物のプロだけでなく、空間設計のプロがいることでオフィス設計段階から「植物が枯れずに育つ環境」を整えることができます。
もちろん、施工完了後は植物のメンテナンスもパーカーズの専門スタッフにより行われます。
設計やデザインを担当するメンバーは芸術大学や建築学科出身、植物を担当するメンバーは農学部や生命科学科出身が多く、人も植物も快適に過ごせる空間を提供できるようです。
パーカーズは「バイオフィリックデザイン」を積極的にデザインに取り入れています。
バイオフィリックデザインとは建築環境における自然とのつながりを向上させるもので、精神的、肉体的な幸福度を高める効果があると証明されています。
HUMAN SPACESがオフィスワーカー7,600人を対象にバイオフィリックデザインの効果を調査したところ
幸福度 : 15%アップ
生産性 : 6%アップ
創造性 : 15%アップ
の結果が得られています。
米国からはじまったバイオフィリックデザインの動きをパーカーズはいち早く取り入れており、今では国内大手企業や公共事業からのニーズが増え始めているようです。
設計段階に植物を取り入れるだけでなく、パーカーズは様々なテクノロジーにも取り組んでいます。その一つが室内緑化オートメーション管理システム「Indoor Park モニタリングシステム」です。
植物はセンサーやカメラで観測され、室温、湿度、土壌温度、照度、土壌酸度、画像などのデータとモニタリングに応じて自動で最適量の給水をすることができます。
これまでも農業の場面で畑等への自動給水はありましたが、オフィスとなると「人が快適な環境」が維持されなくてはなりません。
パーカーズは設計のプロと植物のプロにより開発を進め「Indoor Park モニタリングシステム」が実現し、以下のように人と植物が共存する空間をより取り入れやすくしました。
・植物のあるデザイン性の高い空間
・人が求める快適で心地よい植物のある環境
・月々の植栽維持管理(ランニング)費用の軽減
パーカーズは、植物と人が快適に過ごせる設計デザインにより多くの賞を受賞しています。
ここでは企業の導入事例を紹介します。
最初に紹介するのは、大手町ファーストスクエアのツインタワーに挟まれているファーストスクエアガーデンです。このサンクンガーデンは歩行者導線も隣地に自然林がある点においても好立地にも関わらず、うまく活用されてこなかった背景がありました。
そこでパーカーズが参画し、3,600㎡にもおよぶ空間に約100種類もの多様な植物を用い、人が過ごせるテラスエリアも設置しました。
パーカーズの考えである人と植物が共に過ごせる空間を実現させた導入事例となっています。
さらに、参加型のイベントも提案するなど、空間を作るだけにとどまらない提案も行っています。
またファーストスクエアガーデンのデザインは、2018年度グッドデザイン賞とSEGES「都市のオアシス」認定を受けています。グッドデザイン賞の審査委員からは、以下のように評価されています。
竹中工務店が新たな価値創造・生産性向上を目的として行ったリニューアル工事に、パーカーズが参画しています。
事前に行った社内アンケートやワークショップにより「情報(向上するための時間)」「リラックス(再生するための時間)」「コミュニケーション(つながるための時間)」を植物によって提供し、「世代や担当を超えて交流できる場所」となるデザインを計画しました。
空間には、円形のデスクの中心やデスクとデスクの仕切り、天井から吊り下げられた植物などがあり、あらゆるところに植物が配置されています。
またこのエリアは従業員が多様なエリアを選択しながら働くことも実現し、活発な交流とワークライフバランスにも貢献するデザインとなっています。
竹中工務店のデザインは屋内緑化推進協議会が主催する「屋内緑化コンクール2019」にて日本ハンギングバスケット協会理事長賞と第32回日経ニューオフィス賞を受賞しています。
屋内緑化コンクールにおいては、パーカーズが参画したプロジェクトは3年連続で受賞しておりオフィス緑化においては群を抜いた存在であることがわかります。
会員制のワークスペースであるThink Labにもパーカーズが協業のオフィス緑化サービス「COMORE BIZ」で参画しています。
Think Labは一人で集中する時間に特化して作られた空間で、サウンドや照明など科学的エビデンスも融合されたデザインのワークスペースとなっています。
COMORE BIZはデザイン化・エビデンス化・見える化を揃えるオフィス緑化サービスで、オフィス空間に10~15%の緑視率を設置するためにパーカーズが植栽をレイアウトしています。
また、ストレス値をAI判定したストレス軽減効果のある空間の設計やCOMORE BIZ以外のエリアの植栽など広くパーカーズが関わっています。
Think Labのデザインは2018年度グッドデザイン賞を受賞し、以下のような評価を受けています。
パーカーズは多数の賞も受賞している空間プロデュースサービスであることがわかりました。
ここからは、パーカーズのデザインを体験できる場所とそこに寄せられた口コミも紹介していきます。
一番気軽にパーカーズのデザインを体験できる場所は表参道ヒルズにあるスターバックスコーヒーです。このスターバックスは先ほどお話しした「バイオフィリックデザイン」が初めて取り入れられた店舗です。
このストアはけやきの木の下で育む店舗というサスティナブルな想いが込められた「SHADE GROWN ~under the zelkova tree~」というコンセプトがあります。
このコンセプトにより、植栽だけでなく水を用いたデザインがなされています。
▼スターバックスコーヒー表参道ヒルズ店の口コミ
青山フラワーの監修なので緑が多くて良いです。ドリンク提供カウンターの横にある水が落ちてくる水槽のオブジェは、水の動きが床にうつって、癒やされます。雨の日は水の落ち方が多くなるしくみだそうです。席は多めです。休日は11時頃一旦空いてその後昼過ぎにまたこみます。
ビルの地下に店舗が有りますが、奥外の光を上手く取り入れる工夫がされているのと、店なにたくさんの植物が配置してあるので、癒やされる空間でした。
六人掛けテーブル、4人ほど座れるソファなどいくつかありグループできても、一人できても過ごしやすいと思います。内装は植物が装飾されていてお洒落で、気持ち的にリフレッシュできます。表参道はスターバックスが多いですが、特にこの店舗は空いていて、インテリアも良く、穴場の場所だと思います。
青山にあるHondaの自社ビル1階にはHondaウェルカムプラザ青山というパブリックスペースがあり、そのデザインにパーカーズが関わっています。
内装には「誰でも気軽に立ち寄れる、憩いの場」という想いが込められています。
ウェルカムプラザ青山にはシンボルツリーである「ワイガヤの木」がありますが、そのコンセプトとデザインをパーカーズが担当しています。
「ワイガヤ」とは、Hondaの文化である「ワイワイガヤガヤ」のことであり、ウェルカムプラザ青山にも反映させたい想いを受けて表現されています。
最新製品の展示だけでなく、カフェやグッズショップもあるので気軽に立ち寄り、パーカーズのデザインを体験できる場所となっています。
▼Hondaウェルカムプラザ青山の口コミ
とくにエントランス付近の植物コーナーが充実しています。ホンダの生産拠点がある各地から、その土地特有の苗木を運んできたとのこと。「いろいろなジャンルのものが合わさって、想像のアイディアの“種”になる」、というコンセプトだそうで、このコーナーのベンチに座っているだけでもアイディアが芽生えてくる予感が……。ちなみに水やりはコンピューター制御で完全に自動化されているそうで、さすがです。
パーカーズは、設計からメンテナンスまで一気通貫のサービスです。
ここではおおまかな業務の流れを紹介します。
まずはヒアリングを行い、要望に応じた具体的な完成イメージや空間のコンセプトを話し合っていきます。
大まかな予算や納期などもこの段階で一度検討されます。
最初の相談は無料で行っています。
担当プロデューサーやデザイナー、プランツコーディネーターが実際に現場に足を運び、現状調査を実施します。
完成イメージをより具体的にするために図面だけではわからない細かな部分は写真を撮影するなどして確認していきます。
ヒアリングと現状確認によって最終的なプランと見積もりを提案してもらいます。この段階でもすり合わせを行い、ここで設計の契約に進みます。
立案されたコンセプトをもとに完成イメージを図面に落とし込んでいきます。ここで工事請負契約を結びます。
実施計画をもとに施工、設置作業が行われていきます。引き渡しの際には空間と植栽デザインについても改めて説明をしてもらいます。
また、引き渡し後のメンテナンスについても説明があり、メンテナンス業務・植栽レンタル請負契約に進みます。
月に1~2回、植物の専門スタッフがメンテナンスで訪問します。
日々の管理から将来の植え替えなども相談を受け付けており、誕生日にはお花を贈るサービスもあるようです。
今回は青山フラワーマーケットを運営している株式会社パーク・コーポレーションの空間デザインブランドであるparkERs(パーカーズ)を紹介しました。
オフィス移転や大規模なオフィスリニューアルを検討されている方には大変オススメのサービスです。
設計時から植物のプロが関わるため、その後の管理も格段に負担を抑えられるのは会社にとってもいいですよね。
ぜひparkERs(パーカーズ)を検討してみてはいかがでしょうか。
公式HP:https://www.park-ers.com/
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