この記事のもくじ
自然の音をオフィスや店舗に取り入れる際のスピーカー選びのポイントは3つです。
ハイレゾは、CDの音源を圧倒的に上回る情報量を持つ音楽データのことです。ハイレゾでは人間の可聴域20kHzを超える48kHzまでの高域が録音できます。
なぜ自然音をハイレゾで聴くのがいいのかというと、自然界には超高周波数音(20kHz以上)が多く含まれているからです。
人に聴こえないと意味がないと思われがちですが、総合理工学研究機構の発表によると超高周波数の自然音は、リラックス状態を表す脳波のα成分を増大させることがわかっています。
そのためリラックス効果やストレス軽減効果をより効果的に得るには、ハイレゾ音源である必要があります。
オフィスや店舗にスピーカーを導入する際に考えられる機器のタイプは大きく以下の2つです。
・置き型スピーカー
・埋め込み型スピーカー
置き型スピーカーは、設置の際に工事が必要なく機器をつなぐだけで音を聴くことができます。
次の章で紹介しますが、設置の手軽さや今後の移動を考えると、置き型スピーカーはいつでも導入に踏み切りやすくおすすめです。
埋め込み型スピーカーは、壁や天井にスピーカーを埋め込むため設置の工事に2日ほど必要です。
スピーカーが目立たないので、オフィスデザインや空間の雰囲気を重視する場合はおすすめです。
スピーカーの導入には、スピーカーに加えて
・アンプ
・音源の月額使用料
・設置工事費
・空間デザイン費
などが必要になります。
導入における価格は、工事費や空間デザイン費の有無で大きく差が出ます。
置き型スピーカーは工事の必要がないのでその分低価格での導入が可能です。
そして、サービスやオフィスの広さによって大きく価格が異なります。これらも含めてどの程度コストをかけられるか検討しておきましょう。
置き型スピーカーと埋め込み型スピーカーそれぞれおすすめを紹介します。
R-LIVEは「自然の音を日常に」をコンセプトに、独自に録音・編集された自然音源をハイレゾで再生できるスピーカーです。
まさに都会にいながら大自然にいるような感覚になり、自律神経を整え集中力と生産性を向上させる、それがR-LIVEです。
R-LIVEは屋久島や、白神山地といった世界自然遺産の自然豊かな地域を厳選して録音しています。
その自然音は春夏秋冬×朝昼夜の12種類が自動的に切り替わります。
人々の生体時計をシンクロさせる事で、自律神経を整え心のやすらぎを取り戻し、居心地の良い空間にしてくれます。
これは独自のシステムで、現在特許出願中です。
R-LIVEはオフィスの会議室やエントランスはもちろん、ショップ、ホテルなど、様々な目的での導入事例があります。
R-LIVEは2スピーカーセットと4スピーカーセットがあり、広さに応じて提案されます。
工事等の必要はなく30分程度で簡単に設置ができます。
設置場所を移動することも可能なので、様々な用途に合わせて使用することができ便利です。
また価格は約40~50㎡の空間の場合、一番安い有線モデルプランで初期費用約33万円、月額4,500円となっています。ワイヤレスモデルの場合は10万円ほど高くなりますが、移動などスムーズに行うことができます。
詳しい価格表は下の記事に掲載してあるのでぜひお読みください。
置き型のスピーカーではなく、工事をして目立たない埋め込み型のスピーカーを検討している場合はKooNeがおすすめです。
こちらもハイレゾの自然空間を作り出すことができます。
一般的な埋め込みスピーカーの場合は天井に埋め込まれていると思いますが、KooNeでは空間のあちこちにスピーカーを埋め込みます。
天井はもちろん、壁やデスクの下など独自の空間音響デザインに取り組んでいます。
そのようにデザインすることで、自然界の鳥の音は上から川のせせらぎは下から聴こえ、よりリアルな自然空間を実現します。
KooNeのみならず、埋め込み型スピーカーを導入する場合は2日前後の工事期間が必要です。オフィス移転やリニューアルの予定があれば同時並行で進めるのもいいかもしれません。
またKooNeは空間に合わせてスピーカーの個数やデザインを設計していくため明確な価格設定はありませんが、40~50平米で300万円程度からとなっています。
最後にオフィスBGMに自然の音が適する理由を紹介します。
自然音には、川のせせらぎや小鳥のさえずりなど一定ではない音が絶え間なく流れていますよね。これを「1/fゆらぎ」といい、人間をリラックスさせることで集中力もアップさせる効果があります。
その理由は、人間も同じように心拍や脳波などに「1/fゆらぎ」の生体リズムを持っているからだといわれています。
そのため、他のBGMよりも高いリラックス効果が期待でき、生産性の向上が見込めます。
オフィスにBGMを導入しても「社員から不評だった」となっては意味がありません。
J-POPなど歌詞のついた曲、ジャズやクラシックなどは好みが分かれるため、生産性が重要視されるオフィスにはBGMの導入が難しいと感じる担当者も多いです。
その中でも、自然音であれば小鳥のさえずりや川のせせらぎなど、音が空間に溶け込みます。
自然音を導入している企業の従業員は「音に気を取られることはない」「ふと音が切れると寂しさを感じる」といった声があり、自然音を不快に思う声はほとんど聞かれていないようです。
こういった面からもオフィスには自然音が適しています。
今回の記事では自然音をより効果的に流すためのスピーカー選び、そのサービスについて紹介してきました。
自然の音をオフィスに流すなら、リラックス効果、集中力アップ効果が期待できるハイレゾ対応のスピーカーがおすすめです。
気軽に導入できる置き型スピーカーであればR-LIVE(公式HPはコチラ)、埋め込みスピーカーの工事を検討している場合はKooNe(公式HPはコチラ)をぜひ検討してみてください。
ハイレゾ音楽でオフィス環境が変わる!想像力が2倍になるBGMとは
自然音をハイレゾで聴く4つの効果!CDとは決定的に違うポイントを解説
R-LIVE(アールライブ)体験談|働き方改革を追求したオフィスで知る音の重要性
オフィスの生産性を上げるBGMとして近年話題になっている自然音。自然に近い環境の中で仕事をすると生産性が上がる。 「バイオフィリックデザイン」に基づいた考え方が脚光を浴びています。
そんなオフィスBGMとしての自然音サービスの中からおすすめの3社をピックアップし比較 しました。費用や音質、導入企業、いちおしポイントが一目でわかるので今すぐチェック!
費用 |
品質 |
工事 |
---|---|---|
ハイレゾ自然音を
低コストで実現。
設置も楽に完了。
費用 |
品質 |
工事 |
---|---|---|
独自の空間音響設計。
自然界にいるような
空間をデザイン。
費用 |
品質 |
工事 |
---|---|---|
多種多様な
チャンネルを用意した
オフィス専用BGM。