ハイレゾ音源は「音質が良い」ということは知っているけれど、
「普段聴いているCDなどの音源との違い」や「ハイレゾ音源の種類」については詳しく知らないなんてことはありませんか?
そこで、この記事ではハイレゾ音源とCDの違いとハイレゾを選ぶ上で重要な5種類のハイレゾスペックについて解説します。
そして最後に、ハイレゾを使った魅力的なサービスまで紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください!
この記事のもくじ
ハイレゾとは「ハイレゾリューションオーディオ(High-Resolution Audio)」のことで、CDが持つスペックを超える「高音質な音源」を指します。
ハイレゾは一般的にCDの約6.5倍ものスペックを持っていると言われており、CDの中には入り切らなかった多くの情報を持っているのです。
そのため、ハイレゾ音源はCDでは聴くことが出来なったアーティストの息づかいやライブの臨場感などの細かなニュアンスまで感じ取ることが出来ます。
次に、ハイレゾ音源とCDの違いを詳しく解説していきます!
先ほど述べたように、ハイレゾとはCDが持つスペックを超える「高音質なもの」です。では、具体的にCDが持つスペックを超えるとは、何を基準にしたものなのでしょうか。
ハイレゾ音源とCDを比較する際に用いられている基準は、それぞれのフォーマット(規格)、つまり「サンプリングレート」と「量子化ビット数」の二つの数値です。
・サンプリングレート(Hz)
サンプリングレートとは、「時間に対してどれだけ細かく音を計測したか」を表す数値のことで、「Hz(ヘルツ)」という単位が使用されます
・量子化ビット数(bit)
量子化ビット数とは、「記録できる音の大きさ」を表しており、「bit(ビット)」という単位が使用されます。
どちらも数値が大きければ大きいほど、より情報量が多く、「高音質」であることが分かるのです。
CDのフォーマット(規格)は「44.1kHz / 16bit」であり、ハイレゾ音源は「96kHz/24bit」や「192kHz/24bit」が主流であるため、最大でCDの約6.5倍の情報量をもっていることになります。
したがって、ハイレゾ音源では「音楽の繊細な表現」や「音の奥行き」まで味わうことが可能なのです!
ここまでハイレゾについての基礎知識を解説してきました。
しかし、ハイレゾ音源を実際に聴く上で、どのファイル形式の音源を選んで、ダウンロードするべきなのかはすごく迷いますよね。
そこで、自分に最適なハイレゾ音源を選ぶコツを解説し、実際にハイレゾ音源で主流である5種類のファイル形式の特徴をそれぞれ紹介します!
ぜひ、皆さんに最適なハイレゾ音源を見つけてくださいね!
ハイレゾ音源には様々なファイル形式があり、用途や保存容量や個人の音の好みなどによって適したものが異なります。</span
したがって、自分に最適なハイレゾ音源を選ぶコツとしては以下の3つがあげられます!
・自分がハイレゾ音源に求める要素を把握する
・ファイル形式の特徴の違いを理解する(重要)
・実際にハイレゾ音源を聴いてみる
そこで、主流なハイレゾ音源のファイル形式を5種類紹介します。最適なハイレゾ音源を選ぶコツを参考にしながら、皆さんの目的に合ったファイル形式を見つけてみてください!
ハイレゾ音源には主にWAV、FLAC、ALAC、AIFF、DSDという5種類のファイル形式があります。
ここでは、それぞれの特徴とどのような人におすすめなのかを紹介するので、ハイレゾ音源を選ぶ際に参考にしてみてください!
・非圧縮方式のファイル(元の音声データを圧縮しない方式)
・非圧縮であるため、元の音声データからのロスがない
(レコーディングの際の録音データのままの状態であり、音質が劣化しない)
・元の音声データをそのままダウンロードするため、データサイズが大きく、時間がかかる
・アーティスト名や曲名などのメタ情報が入れられない。
・可逆圧縮方式のファイル(元の音声データを失うことなく圧縮する方式)
・元の音声データを60%程に圧縮するのにも関わらず、音質が劣化しない
(レコーディングの際の録音データのままの状態であり、音質が劣化しない)
・圧縮しているので、データサイズが小さく、時間がそれほどかからない
・アーティスト名や曲名などのメタ情報を入れることが可能
・ハイレゾ音源のダウンロードで最も多く使用されているファイル形式
・可逆圧縮方式のファイル
・元の音声データを60%程に圧縮するのにも関わらず、音質が劣化しない
(レコーディングの際の録音データのままの状態であり、音質が劣化しない)
・圧縮しているので、データサイズが小さく、時間がそれほどかからない
・アーティスト名や曲名などのメタ情報を入れることが可能
・アップルが開発したファイル形式であるため、iTunesなどで使用されている
・非圧縮方式のファイル
・Mac OS用にアップルが開発したファイル形式
・非圧縮であるため、元の音声データからのロスがない。
(レコーディングの際の録音データのままの状態であり、音質が劣化しない)
・元の音声データをそのままダウンロードするため、データサイズが大きく、時間がかかる
・アーティスト名や曲名などのメタ情報を入れることが可能
・非圧縮方式のファイル
・上の4つとは異なる記録方式(1bit方式)を使用しており、「ネイティヴ」と呼ばれるアナログに近いリアルで滑らかなサウンドも楽しむことが出来る。
・非圧縮であるため、元の音声データからのロスがない。
(レコーディングの際の録音データのままの状態であり、音質が劣化しない)
・特殊な記録方式であるため、DSDに対応した再生ソフトウェア・オーディオ機器を使用する必要がある
今回紹介した5種類のファイル形式以外にもMSQやALACなどといったファイル形式もありますので、興味がある人はぜひ調べてみてください!
最後に、ハイレゾ音源が楽しめるサービスを2つほど紹介したいと思います!
①ハイレゾ音源ストリーミングサービス(e-onkyo music)
→個人で楽しめる!〇
②集中力up・癒し効果がある自然音BGMサービス(R-live)
→個人でもオフィスでも楽しめる!◎
R-LIVEの詳しいサービス情報はコチラをご覧ください。
1つ目は、ハイレゾ音源で音楽が楽しめるストリーミングサービスです。 今回は、日本最大級のハイレゾ音源ストリーミングサイトのe-onkyo musicを紹介します!
e-onkyo musicの最大の特徴としては、ロック・J-POP・ジャズ・クラシック・アニソンなど幅広いジャンルの音楽を配信しているということです。
また、先ほど紹介したハイレゾ音源のファイル形式のうちWAV・FLAC・DSDの3つに対応しています。
ぜひこちらのe-onkyo musicで自分の好きな音楽をハイレゾ音源で鑑賞してみてください!
・公式サイトはコチラ
・試聴ページはコチラ
2つ目は、ハイレゾ自然音のBGMサービスです。 自然音には集中力の向上やリラックス効果があります。それらの効果がある自然音をハイレゾ音源で再現しているのが、R-liveの音響サービスになります!
スピーカーを設置するだけで、手軽にオフィスや自宅でハイレゾ音源の自然音が味わうことが可能です。
ぜひ、R-liveのハイレゾ自然音BGMサービスを利用して、生産性やクリエイティブ性の向上に役立ててください!
・公式サイトはコチラ
・オフィスBGMについての詳しい情報はコチラ
今回は、ハイレゾとCDの違いと5種類のハイレゾスペック(ファイル形式)を解説し、最後にハイレゾを使ったサービスを紹介しました!
ぜひ今回紹介したことを参考にして、自分に最適なハイレゾ音源が見つけてくださいね!
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オフィスの生産性を上げるBGMとして近年話題になっている自然音。自然に近い環境の中で仕事をすると生産性が上がる。 「バイオフィリックデザイン」に基づいた考え方が脚光を浴びています。
そんなオフィスBGMとしての自然音サービスの中からおすすめの3社をピックアップし比較 しました。費用や音質、導入企業、いちおしポイントが一目でわかるので今すぐチェック!
費用 |
品質 |
工事 |
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ハイレゾ自然音を
低コストで実現。
設置も楽に完了。
費用 |
品質 |
工事 |
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独自の空間音響設計。
自然界にいるような
空間をデザイン。
費用 |
品質 |
工事 |
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多種多様な
チャンネルを用意した
オフィス専用BGM。