福利厚生や給料には満足しているけど仕事に行きたくない、職場にいるとストレスがたまりやすい気がする……
そんなことを思ったことはありませんか?
もしかしたら、その原因は「オフィスの環境」にあるのかも。
「ストレス社会」「働き方改革」「健康経営」が話題になっている今だからこそ、社員がフラストレーションを感じるオフィス環境の改善が必要です!
オフィス環境をよくするには何をすべきか、この記事を読んで、是非今できる改善点を考え、実行しましょう!
この記事のもくじ
・騒音が気になって集中できない!
例えば隣のデスクの電話の声、ミーティング中の話し声、オフィス外の車の音……些細な音が気になって集中できない、そんな経験はありませんか?
「音」は、集中力や作業効率、モチベーションにも関わる重要なポイントです。作業に集中できない、妙にやる気が出ない……こんな状況は、周囲の音が影響しているかもしれません。
騒音の問題を解決するだけでも、居心地のいいオフィスに生まれ変わることができるのです。
・空気が悪くて窮屈……
「息が詰まる」「狭苦しい」と感じたら、それは要注意。自分のスペースを十分に確保できなければ、当然仕事にも影響があります。パーソナルスペースが十分に確保できないと、ストレスがたまりやすくなってしまいます。
また、風通りがよくないオフィスは、従業員のストレスや健康状態にも関わる問題です。空調の調整や換気、あなたのオフィスではちゃんとできていますか?
・休憩スペースがなくてリフレッシュできない
仕事をしていれば、誰でも疲れるのは当たり前のことです。仕事の合間に休憩を取り、しっかりリフレッシュをして、集中力を保つのも仕事の内。
でも、「人の目が気になって休憩できない」、「給湯室やお茶、コーヒーなどが会社に置いてない……」なんてことはありませんか?
従業員が満足にリフレッシュできなければ、仕事の効率も下がってしまうことにも繋がってしまうでしょう。従業員が居心地のいい空間づくり、あなたのオフィスではできているでしょうか?
・社員の作業効率UP!
オフィス環境の改善を行うということは、「リラックスして仕事ができる環境」「集中力を高められる環境」を作ることにつながります。
つまり、結果的に従業員の作業効率向上の効果が期待できるのです。
オフィスの環境改善が進めば、仕事量が多いと思っている今の作業も、動線・備品管理などを最適化でき、作業効率がもっともっと上がっていきます。
また、従業員の作業効率が上がることで、会社の利益アップにも繋がります。
オフィス環境の改善は、従業員にとっても、会社にとってもメリットがある施策といえるでしょう。
・ストレス軽減効果アリ!
昨今、ストレスやメンタルヘルスが問題になっていますが、オフィスの環境改善は、従業員のストレス軽減にも大切なポイントです。
政府が推進する「健康経営」の施策においても環境改善が重視されています。
産業労働省による「健康経営オフィスレポート
(https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/kenkokeieioffice_report.pdf)」では、光や音による快適性、コミュニケーション空間・気分転換スペースの確保など、オフィスの環境に関する項目が重要視されており、環境改善によって、社員の健康状態をより良くする効果が期待されています。
つまり、オフィスの環境改善は、従業員のストレス軽減、メンタルヘルスのケア、健康状態の改善にも大きな意味のあることなのです。
オフィスの環境改善をするなら、まずは自社に合った空間設計をすることが大切です。
例えば、今話題になっているオープンオフィスは、クリエイティブな仕事をする職場に合っています。コミュニケーションがとりやすく、発想を共有・議論しあえる環境を整えることで、より良いアイデアを生み出すことができるからです。
しかし、個人で作業する職場には向きません。むしろ、自分とほかの人を区切り、パーソナルスペースを確保することが重要です。個人スペース確保によって作業に集中し、仕事の効率化につながるでしょう。
このように、仕事に合ったオフィス設計をすることが大切です。
また、照明や、空調の管理なども、空間を整えるのに重要なポイントです。
照明は明るすぎませんか?空調は、どこの席でも同じ温度に保たれていますか?分煙はきちんとされていますか?
そういった改善点も重視すべき事柄です。席の配置や、電球の取り換えなど、今一度よく見直してみてください。
あなたのオフィスでは社員同士でコミュニケーションが取れているでしょうか?コミュニケーションをとりやすいオフィス環境を整えることも仕事の効率アップや、ストレス軽減につながります。
例えば、休憩所の設置。コーヒースペースや、喫煙所の設置も重要なコミュニケーションの場になります。従業員がリラックスできる場を設けることにより、オフィスが居心地のいい環境に生まれ変わるのです。
また、動線を工夫することも大切。デスクの配置によって上司が、部下に声をかけやすい環境を作ったり、ミーティングルームを作ったりすることで社員同士がコミュニケーションをとりやすい空間ができます。
また、サンキューカードや、社内新聞の発刊、社内の風通しをよくする工夫もオフィス改善につながるポイントです。
しかし、社内新聞などを発刊することで、社員の負担が増えてしまうこともあります。それでは元も子もありません。
従業員が、何を求めているか、しっかりコミュニケーションをとって知ることが、改善への一歩につがるでしょう。
オフィスの騒音、人の声が気になって集中できない、という人は少なくありません。
そういったことが起きないように、ミーティングルームを作業場から離れたところに設置する、ついたてを置き、周りの人と区切ることなどが重要です。
また、環境音を流すことにより、オフィスでの作業効率向上の効果が期待できます。
環境音には、ハイレゾリューション音源という、高音質な音を流すことでよりよい効果が期待できます。リラックス効果、集中力のアップ、そして何よりオフィスの雰囲気ががらりと変わるのです。
ハイレゾリューション音源とは、音がより鮮明に聴こえる音源のことです。
例えば、通常のCDで聞くオーケストラの音楽よりも、ハイレゾリューションで聴く音楽のほうが、より高音質の音が聴こえます。オーケストラの会場にいるような臨場感、「生の音」を再現することができるのがハイレゾリューション音源なのです。
オフィスでクラシック音楽を流すわけにはいきませんが、川のせせらぎや波のさざめき、鳥のさえずりなどの自然音を流すことにより、仕事の効率アップや、高いリラックス効果が期待できます。
ですが、ハイレゾリューション音源をダウンロードするだけでは、効果を実感することは難しいです。専用のオーディオや、イヤフォンを使うことで、高音質のハイレゾリューション音源を聞くことができます。
オフィスにハイレゾリューション専用のオーディオをレンタルしている会社もあるので、参考にしてみてください。
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