「仕事に集中できない・・・」
終わらせなければいけない仕事は山ほどあるのに、集中できず仕事が進まない、なんてことはありませんか?
集中できない中で無理やり仕事を進めてみても、時間がかかるばかりで簡単なミスをしてしまいがちです。
そこで、この記事では、仕事に集中して効率よく取り組めるための方法をお伝えしていきます。
仕事に集中できずに困っているかたはこの記事を読んでぜひ実行してみてください。
この記事のもくじ
まず、ほかの人はバリバリ仕事をしているのにもかかわらず、なぜ自分だけが集中できないのかという、もやもやする気持ちを解消するために、原因をいくつか紹介していきます。ポイントは「気合い」ではなく、集中を奪っている要因を先に減らすことです。
まずは職場やデスク回りの環境です。オフィスには、WEB会議や電話の話し声、コピー機の音、キーボード音、足音など、集中を阻害する要因が多く存在します。
・職場がうるさい
来客が多い職場や、会議室の声がよく通る職場は少なくないと思います。会話や電話、WEB会議の声は、聞くつもりがなくても耳に入ってしまい、集中力を妨げる原因になります。
・逆に、職場が静かすぎる
一見集中できそうですが、静かすぎる空間では、キーボードを叩く音や紙をめくる音、椅子のきしみなど、些細な音が目立ちやすくなります。結果として「周囲の音が気になる」「自分の音が迷惑ではないか気になる」状態になり、意外と集中が削られてしまいます。
音の問題は大きく分けると次の2つです。
・仕事仲間から仕事を遮られてしまう
社員間の仲が良かったり、距離が近かったりする職場でこそ起きてしまうことです。わからないことや企画の相談などをすぐに相談できてしまうため、ついつい声をかけすぎてしまい、集中が途切れやすくなります。人と人との距離が近い、遮音性が十分でない、といった条件も影響します。
対策としては、レイアウトや場所の使い分けが効きます。たとえば、間仕切り(パーテーション)で視線や動きを遮って集中を妨げる要因を減らす、休憩できる場所をつくって気分転換しやすくする、WEB会議や電話専用ブースを設置して「声が気になって集中できない」を防ぐ、といった方法です。
なお「音がうるさくて集中できない」場合の現実的な対処として、イヤホン・耳栓を使う人も一定数います。ただし根本解決ではないことも多いので、オフィス側で音環境を整える工夫(ブース化・動線設計・BGMやサウンドマスキングなど)とセットで考えるのがおすすめです。
・職場のデスクが散らかっている
たまに散らかっているほうが落ち着くという人もいますが、散らかっていればストレスは確実に溜まっていく一方です。必要な時にすぐにモノが見つからないことは避けるべきです。
・スマートフォン(特にSNS)が気になる
若い方に多く見られるのがSNSのチェックです。通知が頻繁に来ると、逐一スマートフォンを開いて確認してしまう方も多く、要注意です。
次に、ご自身の性格や今悩んでいることで集中できない場合があります。
・仕事やプライベートについての悩みがある
悩みを持っていると、気が付いたらぼーっとしてしまっていて、その悩みのことばかり考えてしまいがちになります。
・計画を立てずに仕事に取り掛かってしまう
複数のタスクがあり、それに対して一気に取り組んではいませんか?先を見通せないことから集中ができないことがあるので注意が必要です。
また、納期がまだ先であるからと言ってなんとなく取り掛かっている状態の方も、なかなか集中することはできません。
・何事にも飽きやすい性格をしている
今まで取り組んだ趣味などを思い返しても、どれも長続きしなかった・・・。という方は仕事にも影響がでて、集中できていない可能性が高いです。
・運動不足
運動は集中力を左右する重要な役割があります。運動が不足すると、長時間座っているだけで疲れが出やすく、血流が悪くなるので肩こりや首こりが出やすい体になっていきます。自律神経の乱れにも影響があるので、運動不足であればすぐに解消するべきです。
・休養不足
6~8時間の睡眠は取れているでしょうか?また仕事中にも目を休める時間を取ることは重要です。
厚生労働省が出している「健康づくりのための睡眠指針2014」にも重要性が示されています。
(参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000042749.html)
・糖質の過不足
糖質が不足していると脳がエネルギー不足になり、集中力や思考が低下していきます。また過剰摂取も、体が血糖値を下げようと働いてしまい、結果的に糖質の不足に繋がってしまうため要注意です。
仕事に集中できない原因を紹介しましたが、ご自身がこれだと思える原因は見つかりましたか?
次に、仕事に集中するためにどんなことをしていけばいいのかをお伝えしていきます。大切なのは気合いで乗り切るのではなく、集中を削る要因を減らして、集中しやすい状態を作ることです。
・デスク周りの整理整頓
まずはデスクの片づけから始めてみましょう。集中できないときの気分転換にもなりますし、整理整頓ができてどこに何があるか把握した状態であれば、仕事の途中で探し物をする回数が減り、スムーズに作業を進めやすくなります。
ポイントは、毎回完璧に片づけることではなく「よく使うものだけを手元に残す」ことです。ペンや付箋、充電ケーブル、資料などの定位置を決めておくと、迷いが減って集中が続きやすくなります。
・自分が仕事をする場所を変えてみる
これは、フリーアドレスオフィスの方であれば今すぐにやってみてほしいことです。フリーアドレスオフィスとは、個々の自席を持っていないため、空いている席で自由に仕事をすることができるオフィスのことです。
作業内容に合わせて場所を変えると、集中しやすさが大きく変わります。たとえば、文章作成や設計など考える仕事は静かな席、チャットや資料修正など軽めの作業は人の気配がある席、WEB会議が多い日は通話しやすい席、というように使い分けると効率が上がりやすいです。
・集中できるBGMを聴く
集中と音ってかけ離れているように思ってしまいますよね。しかし最近では、森の音や川のせせらぎといった自然音が集中力を高める音として注目されています。
特にオフィスは、うるさすぎても集中できませんが、逆に静かすぎてもキーボード音や小さな話し声が目立ってしまい、集中が切れやすくなります。そんなときに、自然音のような歌詞のない一定の環境音を小さめに流すことで、周囲の音が気になりにくくなり、作業に入りやすい状態を作ることができます。
まずは雨音やせせらぎなど、変化が少ない音から試すのがおすすめです。
集中力を持続するには、いかに自分に合うルールを作って、それをルーティーン化できるかが重要です。いくつかの例を紹介していくので、ご自身なりにアレンジしながら試してみてくださいね。
ルールの目的は、迷いを減らすことです。次に何をするかを毎回考えていると、それだけで集中が削られてしまいます。
・就業時間になったら計画を立てて実行していく
まず、仕事を始める前に自分が持っているタスクに優先順位をつけながら計画を立てましょう。最初に全部を細かく決める必要はありません。午前中に終わらせたいことを1~2個だけ決めるだけでも、集中の質が変わります。
また、タスク終了予定ごとに30分前のアラーム設定をすることで、締め切りを自分の中に作ることができ、ダラダラ作業を防ぎやすくなります。開始時に5分だけ使って、次の30分でやることを箇条書きにするのも効果的です。
・目標を設定し、ごほうびを用意
例えば、このタスクをここまで終わらせるまでSNSをチェックしない、といったように小さな目標と小さなごほうびを自分の中で設定します。ごほうびは大きい必要はなく、コーヒーを淹れる、少しだけ立ち上がって伸びをする、などで十分です。
大きなタスクも、細かく分けて1つ1つ達成していくことが、集中力を高めるためにはおすすめです。達成が見えると、次の行動に移りやすくなります。
・15分集中して、短い休憩を取る
諸説ありますが、人間の集中力は15分と聞く方も多いのではないでしょうか。この15分という時間を仕事にも活用して、15分仕事を進めたら少しだけ休む方法は、仕事に集中するためにおすすめです。
また、15分で仕事を一旦中断することによる「もう少し進めたかった」という気持ちも、次の15分の集中力に活かされてくるため効果的だといわれています。慣れてきたら、15分→25分など、自分が続けやすい長さに調整していきましょう。
・仮眠をとる
先ほどの厚生労働省の睡眠指針の詳細には、午後の短い昼寝で眠気をやり過ごし能率改善と示されています。1時間うとうとが続いてしまうくらいであれば、思い切って仮眠をとることで集中力がアップします。
おすすめは10~20分程度の短い仮眠です。深く寝すぎると起きた後にぼんやりしやすいので、短時間で切り上げるのがコツです。
・ストレッチをする
デスクワークの代償として起こってしまうのは、やはり肩こりや首こりですよね。先ほどもこりによる集中力の妨げがあるとお話ししました。
ストレッチを行う部位は肩甲骨、首はもちろん、眼球のストレッチも行うことがおすすめです。画面を見続けるほど疲労がたまりやすいので、1~2時間に一度は遠くを見る、軽く目を閉じるなど、小さな休憩をはさむだけでも違います。
・水分補給
脳の約80%は水分でできているため、水分補給も集中力を高めるために重要な役割を担っています。研究によると、500mlの水を飲んでから知的作業に取り組んだ人は、飲まなかった人に比べて反応時間が約14%速くなるという結果も得られています。
デスクワークをしていると水分補給を忘れてしまうとは思いますが、コップを見える場所に置く、午前・午後で飲み切る量を決めるなど、仕組み化して積極的に水分補給をするようにしましょう。

これまで、仕事に集中できない原因と、解消のために必要なことを紹介してきましたが、最後に仕事に集中できるツールやサービスを紹介していくので、ぜひ実際に使ってみてくださいね。
・ペンや小物をまとめるボックス
1つ目におすすめしたいのは、小物をまとめるボックスです。
机の上には、ボールペン、付箋、印鑑、クリップなど細かいものがたくさん散らばっていませんか?
例えば、E officeで販売しているスマートデスクオーガナイザーはそれらを一か所に整理できるため、おすすめです。ちなみにE officeのサイトには便利でおしゃれなグッズがたくさん売っているようです。
・デスクポケット
次に紹介するのはデスクポケットです。
これはデスク上にある小物を、デスクにかけるポケットに収納することで整理整頓ができる商品として人気を集めています。特に有名なのは「キングジム」のデスクポケットです。
・ティッシュケース
どの人のデスクの上にもあり、かつ意外と面積を取るものがティッシュ箱。おすすめは、デスクの下に設置できるタイプと縦型のティッシュケースの2つです。
デスクの下に専用ホルダーを設置し、そこにティッシュを置くことで、ティッシュ箱分の場所をまるまるあけることができます。もう一つ、縦型のティッシュケースはデスク上ではありますが、接地面積が狭くなるため人気です。
職場内が騒がしいのが気になって集中できないという方や、気付いたらぼーっとしてしまいなかなか集中できないという方は、職場にBGMを導入してみるのはいかがでしょうか。
BGMを流すことで、隣の会議室からの声を聞こえづらくできる、サウンドマスキングという効果を得られることや、自律神経を整えることで集中力を高められます。
そんなBGMの中でも、特に仕事の効率をアップさせると言われているのが自然音です。
自然音とは、森の音や川のせせらぎといったものを指し、「1/fゆらぎ」という不規則なゆらぎが特徴的な音です。このゆらぎがリラックス効果をもたらすといわれています。また、この自然音の高い効果を得るためにおすすめしたいのが「ハイレゾ音源」です。
ハイレゾとはハイレゾリューションの略で、音楽CDの約3~6倍の情報量を持ち、今まで聴こえなかった音まで感じとることができます。
自然に流れている音は、CD音源では再現することはできないのですが、ハイレゾ音源であれば自然の音を再現でき、それを感じ取ることができます。
このハイレゾ音源を聴くためには、専用のスピーカーが必要なのですが、職場に音響を導入するサービスを提供している会社がいくつかあるので、ぜひ参考にしてみてください。
いかがでしたでしょうか。
今回は仕事に集中できない方に向けて原因と解決策を中心にお話ししてきました。
例にあげた整理整頓グッズや集中力を高める音のサービスもぜひ活用してみてください。今回の記事が、仕事に集中できないという悩みを解決するための参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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